資本コストとは、会社に投資する関係者(債権者及び株主)が、それぞれのリスクに応じて会社に要求する収益率を言います。
資本の種類に応じて、負債コストと株主資本コストがあります。
また、資本全体の要求収益率である加重平均資本コスト(WACC)のことを指して、「資本コスト」ということがあります。
(負債コスト)
債権者の要求収益率を表します。有利子負債の金利が負債コストに該当します。
支払利息には節税効果があるため、負債コストには税引き後の金利を使用します。
(株主資本コスト)
株主の要求収益率を表します。株主資本コストは、一般的にCAPM(キャップエム:資本資産価格モデル。Capital Asset Pricing Model)を用いて算出します。
(DCF方式)
株主資本コストや負債コストは株価算定方法の一つであるDCF方式でも利用されます。
DCF方式は、会社が将来生み出すキャッシュ・フローの割引現在価値から会社の価値(事業価値、企業価値、株主価値)を算定する方法です。
DCF方式では、フリー・キャッシュ・フローを、WACCで割り引くことにより現在価値(事業価値)を求めます。
WACCは、負債コストと株主資本コストを負債価値と株主資本価値で加重平均して求めます。
関連項目: DCF方式、フリー・キャッシュ・フロー、WACC、CAPM、β
2024年IPO数(予定含む)=77社【1社】*
2023年IPO数(通期)=96社*
市場別 |
2024年 (含予定) |
2023年 (参考) |
プライム スタンダード グロース メイン-名 札幌(本則) ネクスト-名 アンビシャス |
4【1】* 11 58 1 0 3 1 |
2 23 66 5 1 1 0 |
Qボード | 3 | 1 |
合計 |
81【1】* |
99* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。また、【 】は、S-1方式による上場承認前の社数であり外数で記載しています。
過去分はメンバー紹介ページの各メンバーのブログ欄をご参照ください。
【ご注意ください】
当社の社名を名乗った振込詐欺行為が確認されております。当社が個人に対して振込請求を行うことは、有料サービスの提供等、お客様からのお申込みやご依頼に基づくものを除きございませんので、ご注意願います。
(ご参考窓口)
また、現在、世界中で「コールド・コーリング(Cold Calling)」と呼ばれる詐欺的な証券投資勧誘行為も行われております のでご注意願います。
2023年IPO数(通期)=96社*
市場別 |
2023年 |
2022年 (参考) |
プライム スタンダード グロース メイン-名 札幌(本則) ネクスト-名 アンビシャス |
2 23 66 5 1 1 0 |
3※1 14※2 70※3 2 0 2 1 |
Qボード | 1 | 0 |
合計 |
99* |
92* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。
※1:東証1部1社を含みます。
※2:東証2部+JQ4社を含みます。
※3:マザーズ10社を含みます。
2022年IPO数=91社*
市場別 |
2022年
|
2021年 (参考) |
プライム スタンダード グロース 東証1 |
2 10 60 1 |
- - - 6 |
東証2 |
3 |
8 |
マザーズ |
10 |
93 |
JASDAQ メイン-名 |
1 2 |
16 - |
名証2 |
0 |
3 |
ネクスト-名 セントレックス |
2 0 |
- 1 |
Qボード アンビシャス |
0 1 |
3 - |
合計 |
92* |
130* |
*複数市場へ同時に上場する会社があるため、IPO社数と市場別内訳の合計は一致しない点にご注意ください。